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年末年始の休業のお知らせ

当事務所の年末年始の休業期間は,平成30年12月27日~平成30年1月3日までです。

1月4日より通常の業務を開始いたします。

【コラム】生命保険は特別受益になるか

まず,生命保険金は遺産には含まれません。生命保険金が遺産に含まれないとすると,特定の相続人が生命保険の受取人となっている場合には,各相続人間で実際に受け取る金銭についての差がでてきます。そのため,生命保険金は特別受益ではないかという問題が出てきます。

 

 

実務では,原則として生命保険金は特別受益として扱われません。

 

 

もっとも,相続人間の不公平が著しい場合には,特別受益としての考慮する場合があります。具体的には「保険金受取人である相続人とその他の共同相続人との間に生ずる不公平が民法903条の趣旨に照らし到底是認することができないほどに著しいものであると評価すべき特段の事情が存する場合」には民法903条の「類推適用」により「特別受益に準じて持戻しの対象となる」とされています(最高裁平成16年10月29日判決)。

 

 

そして,不公平が著しいかどうかについては,「保険金の額,この額の遺産の総額に対する比率のほか,同居の有無,被相続人の介護等に対する貢献の度合いなどの保険金受取人である相続人及び他の共同相続人と被相続人との関係,各相続人の生活実態等の諸般の事情を総合考慮して判断すべきである」(上記判例)とされています。

 

【コラム】被相続人の不動産の賃料収入

 遺産である不動産の賃料収入は誰のものになるのかという問題があります。

 

 具体的には,相続開始後,遺産分割協議ないし調停もしくは審判が行われて,遺産の帰属が最終的に確定したときに,当該不動産を取得することになった相続人が相続開始時まで遡って全部の賃料を取得できるかという問題です。

 

 この点について,最高裁平成17年9月8日判決は,遺産分割が確定するまでは,法定相続分に従って各相続人に帰属し,遺産分割確定以降は当該不動産を取得した相続人に帰属すると判断しました。

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